あっという間に春ですね🌸
昆虫も動き出していますので、ノミ・マダニの予防は4月から始めましょう。
🐶お肉味のオヤツタイプ、首に付ける液体タイプがあります。
🐶月に1回の投与になります。
🐶フィラリア予防と一緒になっているオールインワン薬もあります。
🐶体重が分かれば、すぐにお渡しできます。予約は不要です。
🐶予防薬を処方するだけでしたら、再診察料はかかりません。初診の場合は1100円(消費税込み)がかかります。
🐱猫ちゃんには、3ヶ月間効果が持続する外用予防薬もあります。
マダニによる怖い感染症
- SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、SFTSウイルスを持つマダニに刺されたり、直接刺されなくても、SFTSに罹患した動物(犬、猫など)の体液(血液・唾液など)から人に感染します。2024.3には、人から人への感染も認められました。
- 2013~2023.9までに、西日本を中心に、猫748頭、犬47頭の感染が報告されています。
- 人では、2024.1までに、835人の感染が確認され、104人の死亡例が報告されています。
- 致死率は20%を超え、特効薬はありません。
- マダニによる感染症は、他にも「日本紅斑熱」や、北海道で死亡例が続く「ダニ媒介脳炎」などがあります。
- マダニは一年中、どこの草むらにも潜んでいて、通りかかった動物にくっついて来ますので、予防薬をしっかり投与してください。
- 散歩するワンちゃん・ネコちゃんには、必ず予防薬を付け、散歩から帰ったら、マダニがくっ付いていないか確認しましょう。
ノミの寄生による被害
- 冬でも家の中で、暖房を点けると卵が孵化し、あっという間に成虫になって、どんどん増えます。
- ノミは人間も吸血し酷い痒みを引き起こします。痒みは数ヶ月も続き、酷い跡が残ります。
- 犬や猫も痒がります。ノミが身体についていなくても、ノミの糞などがあるとノミアレルギーの症状で痒がる場合もあります。
- 条虫に感染しているノミを犬がかじってしまうと、お腹の中で条虫(サナダムシ)が成長します。