猫がお腹を舐めてはげてしまう

 猫がお腹など、口が届く所をしつこく舐め過ぎてしまうのには、いくつか理由があります。

お腹の調子が何かおかしい、お腹が変な感じがする、ストレスを感じている(もっとかまって欲しい・トイレが汚い・同居猫との関係・音・匂いなど)、何かのアレルギーで痒い、ノミが付いていてゾワゾワする、細菌感染して皮膚炎になっている、内臓脂肪が多くお腹の中が熱く感じる、静電気でゾワゾワする…などが考えられます。

新聞紙好きなようたん。コテンして!と言うと、こてんします。お腹と胸と内股が禿げています。 

ウチの黒白ネコのようかん♀は、お腹、胸、内股を舐めまくっています。

彼女は、とても甘えん坊(あめんぼようたん というニックネーム)ですが、少し大きくなってから保護されたのと、何かの事故にあって脊椎を傷めており動きに不自由があるため、とても怖がりです。甘えたいけど怖い…そのせいでストレスを感じていると思います。神経異質なので、とても元気ですが痩せています。以前は数回、突発性膀胱炎にもなりました。

この、ネコちゃんがお腹を舐めてはげてしまうという常同行動には、人間の抗うつ薬が効くという報告がありますが、ようたんの皮膚は炎症は起こしておらず、見た目以外に困ったことはないので、今の所は経過観察です。

ネコちゃんの投薬は本当に大変ですので。

ようたんの場合も、薬をお口に放り込むのは無理ですし(爪も切れない…)、ウエットフードに混ぜても気づくと吐き出して、そのごはんを食べなくなる、という神経質さです。

この症状を訴えるネコちゃんの来院は結構多いです。

アレルギーやお腹の違和感など原因を調べ、治療する事がまず第一ですが、思い当たる原因がない場合は、精神的なものと捉え、怖がりな子なら、その子だけの安心スペースを確保する(クローゼットの中とか)、かまってちゃんなら時間の許す限りかまってあげる、など、対策を講じてあげてください ひどい皮膚炎になっている場合は、投薬する場合もあります。塗り薬(ステロイドなど)は、塗ったそばから舐めますので、あまり効果的とは思えません。

ボヨンボは夏だけお腹を舐めます。太り過ぎて暑いのだと思われます。